怪我や病気で衰えた筋肉の扱い方
こんにちは!8proud ダイエットコンダクターの吉本です。
怪我での入院で筋トレができなかったり、風邪でろくに食事がとれなかった日が続いた後、思ったよりも筋肉が衰えていたことはありませんか?
筋肉は筋トレをしなければ衰えるのはもちろんですが、食事も重要であるため、衰えるのはしょうがないのです。
気を付けなくてはいけないのが、復帰後焦って依然と同じ重量やメニューをこなそうとすると、筋肉の衰えや関節も固まっているため、また怪我をしてしまう可能性があります。
今日は怪我や病気から復帰した時の運動や筋トレ、また食事についてお話いたします。
運動はウォーキングから
以前からジョギングをしていた人でも、まずはウォーキングから始めましょう。
ジョギングの速度に関係なく、「走る」という動作は一度宙に浮いた状態から片足で着地するため、足腰の固くなった関節や弱った筋肉へ想像以上の負担がかかります。
ウォーキングで体を慣らし、体重が増えているようであれば体脂肪を落として以前と同じ体重にしましょう。体重が増えていればその分関節や筋肉に負担がかかるため、体重を落とすことにより怪我のリスクを軽減できます。
関節への負担を減らすために、水中ウォーキングも効果的です。関節への負担を減らすのを意識しながら筋肉に負荷をかけることができます。
筋トレではなくリハビリのイメージで
復帰直後は筋トレよりもリハビリのイメージで軽いウェイトから始めましょう。ウェイトも以前の半分から始め、フォームを確認し、関節や筋肉への負担を減らすのを意識しながらトレーニングしましょう。
リハビリのため、ウェイトは以前のウォームアップを上限とし、正しいフォームで慎重にセット数をこなしましょう。
食事で回復を促すには
筋肉回復のためにタンパク質を多めにとるように心がけましょう。タンパク質だけではなく炭水化物も必要です。また脂肪は少なめに設定します。高カロリーの食事は体重増加につながり、怪我のリスクが高くなるため注意が必要です。
以前よりもカロリーを抑えた食事とし、完全復帰後に戻すようにしましょう。
怪我や病気からの復帰後は想像以上に体が衰えていますが、焦りは禁物です。ゆっくり体を慣らしながら以前の状態に徐々に戻していくようにしましょう。
