テニスは健康にいい!6つの効果とは?
錦織の脅威の世界ランキング4位という大活躍、また最近では女子テニスでも大坂なおみが4大大会の一つである全米オープンテニスで決勝への進出を果たしたこともあり、日本でもテニスを始める方が増えてきているかと思います。
そんなテニスですがものすごく健康に良く、ダイエットにも効果があるのはご存知でしょうか。
あなたもすぐにテニスを始めたくなる6つの効果をご紹介いたします。
1.全身の筋肉を鍛える
テニスは簡単に言えば、来るボールに追いつくように走り、ボールを打ち返すスポーツです。
ボールに追いつくように走ることにより、下半身の強化につながります。
ボールを打つときは腕を振ってるのではなく全身をねじって反動で打ちます。そのため、腕だけではなく、肩/背中/腹筋などの上半身全体の筋肉を使うため、上半身全体の強化につながります。
2.無酸素運動/有酸素運動を同時に
テニスはボールを打って走るを繰り返し、瞬発力を必要とするスポーツなので基本的には無酸素運動ですが、あくまでプロの試合のような全力で打ち合いをするときに限ります。
速度を落として簡単なラリーなどの場合は、脂肪燃焼効果がある有酸素運動となります。
テニスはダイエット効果のある無酸素運動、脂肪燃焼効果のある有酸素運動の両方とも出来てしまうスポーツなんです!
3.代謝を上げる
テニスはボールを追いかけるために走るので、ふくらはぎをよく使います。
ふくらはぎはポンプ機能によって静脈血を心臓に送り返す役割があることから、「第二の心臓」とも呼ばれることがあります。
そのふくらはぎを中心に動かしていくことで、全身の血行が良くなるため、新陳代謝がよくなります。
代謝がよくなることで、脂肪燃焼だけではなく、女性の悩みが多い冷え性やむくみの改善にもなります。
4.効率的にカロリー消費
テニスは他のスポーツと比較すると、より多くのカロリーを消費するため、より多くのカロリーを消費したい方にお勧めです。
他のラケットスポーツの消費と比べると、卓球は約150kcal、バトミントンは約180kcalですが、テニスはなんと約300kcalも消費します。(50kgの人が1時間運動した場合)
300kcalの消費は同じ時間ジョギングした時と同じぐらいの消費量になるため、ただ走り続けるだけのジョギングは飽きてしまうのでスポーツを楽しみながらカロリー消費をしたい!という方におすすめです。
5.楽しみながら続ける
4番の中にも書きましたが、スポーツを楽しみながら運動を続けたい方にお勧めなのが、ゲーム性もあるテニスです。
ジョギングやウォーキングは一人でできる気軽さはありますが、同じような場所をただ歩く/走るだけでは飽きてしまう方は少なくないと思います。
テニスであれば運動というよりも、もっと上手になって勝ちたいという気持ちから、楽しみながらの継続ができます。
トレーニングの難しさの一つは継続のため、楽しみながらできるテニスはこの難しさの克服に貢献するでしょう。
6.いろいろな健康への良い効果
テニスをやると短時間でも結構な汗をかきます。血行も良くなるし、全身の筋肉を使うので、冷え性の改善、肩こりの解消、むくみの改善など、嬉しい効果がたくさんあります。
いかがでしたでしょうか。なかなかトレーニングが続かないなど悩みを持たれている方はテニスを検討してみてください。最寄りのスポーツクラブなどでテニススクールに週1回通うなどから始め、そのスクールで仲間を見つけて一緒にテニスをしてもいいかもしれません。是非お試しください。