トレーニングは「負荷」と「休暇」のバランス
こんにちは!ダイエットコンダクターの吉本です。
夏まで3ヶ月を切り、皆さん水着を着るために引き締めないと。。。と思っているかと思います。
3ヶ月しか期間は無いですが、体は3ヶ月あれば変わります。
トレーニングを始めてから見た目が変わるまでに2-3ヶ月かかるといわれています。
最初の1ヶ月は意味は無いの?そうではありません。2-3ヶ月かかるのは見た目の変化であり、筋トレしたその日から体の中は変化が始まっています。
筋トレをするときに筋肉に負荷をかけますが、そのときに筋肉が傷ついた状態になり、その傷が治るとさらに強い筋肉が身につきます。最初の1ヶ月は体が負荷に慣れておらず、回復に精一杯な状態であり、それに体が慣れた2-3ヶ月目に見た目の変化が見え始めるのです。
「え?3ヶ月やってたけど変化無かったけど?」という人は、適した「負荷」もしくは「頻度」でやっていなかったのではないでしょうか。適度に筋肉を傷つけるだけではなく、傷を治すのも大事です。
筋肉にかける負荷はどれぐらい?
1セットにつき10回~15回で「もう限界!」となるぐらいがベストです。
「きついから8回まで。。。」とならず我慢して10回達成するようにしましょう。
軽すぎたら筋肉に負荷がかからないため筋肉がつきません。また逆に重すぎたら怪我の原因にもなるため、自分に合う重さを見つけましょう。
例えば、前回の記事で「腕立て伏せの3ステップ」の話を書きましたが、「壁腕立て伏せなら20回も出来る!」であれば負荷が足りないため、膝腕立て伏せのステップに移りましょう。
頻度は?筋肉を休めるのはどれくらい?
同じ部位の筋トレは、24時間から72時間の間をあげるのがベストです。
この間に傷ついた筋肉を修復し、新しくより強い筋肉が作られていきます。
毎日同じ部位に負荷をかけると、傷が治るまえに傷がついてしまい逆効果です。この回復のことを「超回復」といいます。なぜ「超」がつくのか?それは回復してただ元に戻るだけではなく、トレーニング前よりも能力が上がっているのです。
例えばトレーニング前を10とします。トレーニングしたら疲れて5まで下がり、24時間から72時間かけて徐々に回復し、10を越して12になるのです。超回復のおかげで10から12となるため、10に回復する前に負荷をかけないことが大切です。
いかがでしたでしょうか。「毎日腕立て伏せしてたのに、なんで筋肉が付かないんだろう?」など思っていたそこのあなた。もっと負荷をかけてみたり、逆に休暇日を入れてみたりなど、トレーニング見直しの材料にしていただけたら幸いです。